皆さんは心理学は好きですか?
心理学って面白いですよね。
相手のクセや自分のクセなどから心理を読み取れる。
相手はなぜあのような言動をしたのだろうと疑問に思ったときに、心理学を学んでいれば、その真意を読み取れる。
心理学は学べば学ぶほど面白くなるので、皆さんも興味があれば学んでみてください。
そんな心理学を学びたい人におすすめするのはこの本です。
本当の自分が見えてくる心理学入門
人の心には意識と無意識があります。
意識とは「私という人間はこうだ!と自分でわかっている自分」
無意識とは「自分では気づいていない隠れた自分」
本当の自分はどちらでしょうか。
それは、無意識の自分です。
私たちは、普段自分のことを意識で判断していますが、実はこの意識は、全体のたった10%程度にも及びません。
本当の自分は心の90%以上をつかさどる無意識が握っています。
しかし、私たちは、普通に生活しているだけでは、本当の自分を知ることができないのです。
では、どうすれば、90%の無意識の本当の自分を知ることができるのか。
その方法こそが、「心理学」なのです。
心理学は、自分では気づいていない隠れた自分を知ることのできる学問なのです。
心理学を学び、本当の自分を知ることができれば、必ず道は拓けます。
ぜひとも、この本はその手助けをしてくれます。
では、この本の心理学の極意を少し教えます。
手にあらわれるYESとNOサイン
手の動きって意識していますか?
話をするときに意識して手を動かしている人はあまりいませんよね。
話をしていると、自然と手が動いているという感じですよね。
この無意識の手の動きの中からも、もちろん心の動きが読み取れるのです。
手のクセからは、感情が読み取れます。
では、具体的にどのような感情が読み取れるのでしょうか。
・鼻の下に手をあてる~相手への疑い
・鼻の脇をこする~不愉快
・ペンで相手を指す~相手をバカにしている
・手のひらを見せる~自分のテリトリーに相手が入っていいというサイン
・あごをさする~相手の話に同意したり、感心しているサイン
手の動きだけでもこれだけ多くのことがわかります。
ペンで人を指す人っていますよね。こちらとしてはペンで刺されるだけでもとても腹が立ちますが、それがこちらをバカにしているからだと考えるとさらにむかつきますね。
相手の手の動きにも注目して会話をすると、いろいろな発見があり、面白そうですね。
言葉遣いからにじみ出る対人関係
言葉遣いってとても大切ですよね。
言葉の使い方ひとつで人間関係が良くなることや、逆に悪くなってしまうことがあります。
言葉は相手を傷つける凶器なので、使い方には気を付けましょう。
ところで、皆さんは、初対面の人と話すときは、最初はもちろん敬語だと思いますが、何回か会ったら、すぐになれなれしい言葉遣いをしますか?それとも、しばらくは敬語を使い続けますか?
実は、この違いからも、その人の対人関係が垣間見れるのです。
それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。
<親しくなっても敬語を使う人の理由>
・相手にあまり好意をもっていないから
・目上の人や地位の高い人だから
・他人への警戒心が強いから
ネガティブな意見が目立ちますね(笑)
このような人は、他者とのかかわり合うのを恐れて、常に一歩距離を置いています。
誰かが歩み寄ってきても逃げ越しになってしまいます。
もし、あなたが「丁寧すぎる」と言われたら、語尾を柔らかくしたり、少しずつ敬語をはずすことを心がけましょう。
<すぐになれなれしい言葉遣いをする人の理由>
・人間関係の距離感がつかめていないから
・目上の人や地位の高い人との接点がないから
・相手への警戒心がないから
こちらはこちらで、ネガティブにも受け取れるような意見ですね。
人に裏切られたり、傷ついた経験のない人は、他人に対してとても親しげな態度をとります。
相手が自分をどう思うか、ということにあまり関心もありません。
逆に言うと、こちらが相手に親しげな態度をとっても、気分を害したりはしないので、気が合えば付き合いやすいですね。
心理学は学べば学ぶほど面白い!
ぜひ、皆さんも心理学を学んでみてください。
コメント