図解 眠れなくなるほど面白い化学の話

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義務教育で学びましたねー

「化学」

皆さんは化学の授業は好きでしたか?

私は理系だったので理科系の科目は得意ではありました。

元素記号とか化学反応とか酸化・還元とか有機化合物とかなんとかこんとか(笑)

学生の時は「まあ受験で使うし、少し面白いし勉強するかー」という感じで勉強してました。

化学の授業が嫌いだった人は、「なんの意味があるんだか」とか考えながら授業を受けたことでしょう。

私も学生生活を終えてからは、化学の授業で勉強したことなんて使わないなー(そもそも普段から化学のことを考えながら生活していない)とか思ったりしてました。

しかし!

私たちの身の回りにはたくさんの化学が使われているのです!

これを機に、学生の頃に仕方なく学んでいた化学の面白さを再発掘しましょう!!

図解 眠れなくなるほど面白い化学の話

 

こんなところに化学の知識が!!

そんな感動の一部を紹介しましょう!!

*意外と化学のちゃんとした知識が必要な内容も多いので、覚悟したほうがいいです。(笑)

なぜお酒を飲んだ後は、ラーメンが食べたくなるのか?

いやー、これはみなさんとっても気になるんじゃないですか?

居酒屋で散々食べて飲んだはずなのに、、、「シメはラーメンだな!」

そんなパターンよくありますよね!

飲んだ後はなぜかラーメンが食べたくなる。なぜなんでしょう?

それは、

お酒を飲むとお酒に含まれるエタノールが体内に取り込まれ、神経細胞にも入り込む。

すると、神経の命令が伝わりにくくなり、脳の活動が鈍る。

そして脳は神経の機能を回復させようとして、信号の伝達に働くナトリウムイオン(Na⁺)を要求する。

このナトリウムイオン(Na⁺)を多く含むのはNaCl、つまり食塩です。

脳は「塩分をとれ」と命令を出します。

さらに、お酒を飲むと脳の活動に必要なエネルギー源のグルコースが減少気味となる。

そこで脳は「グルコースをとれ」という命令を出す。

グルコースは炭水化物の成分です。

さらに、お酒を飲むと脱水症状にもなり水分を必要とします。

つまり、

「塩分+炭水化物+水分=ラーメン」

となるのです。

ちゃんとした理論があったんですね。

でも、最近は「シメパフェ」が流行ってますよね!

結局は、食べれればなんでもいいってことですかね(笑)

なぜ深海魚は深海の水圧に耐えられるのか?

海のずっと深いところにも魚は住んでいます。

現在では水深8300mでも魚の存在が確認されたらしい。

水深10mにつき、1気圧増えると言われているので、8300mだと想像もできない気圧がかかります。

ちなみに人間だと、水深200mになっただけでも20気圧以上の水圧がかかるので耐えることはできません。

そして、水深4000mにもなると人間の細胞が水圧で変形してしまいます。

しかし、深海魚といわれる魚は相当な水深でも生きています。

なぜ水圧にもつぶされず生きていられるのでしょうか?

通常の魚には、体内に浮袋があり、その中の空気量を調節して、水中での浮き沈みをコントロールしています。

しかし、深海魚には浮袋が存在しません!

体内に空気はなく、ほとんどが水分なのです。

そんなわけで水中でつぶされることはないのです。

水が入ったペットボトルが水中でつぶれないのと同じ原理ですね!

 

「そうだったんだ!」と思えるようなことがたくさんあります!

興味があればぜひ読んでみてください!

 

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