生きているとどうでもいいことで悩んだりしますよね。
心の中では、「小さなことだから気にしなくていい」と思っていても、結局悩んでしまいますよね。
でも、もう大丈夫です。
気にしなくなるためには、「気にしない”練習”」が必要なんです。
その練習をこの本でしましょう!
気にしない練習
その練習を少しだけ教えちゃいます。
「負けた」のではなく「自分はまだまだ」
自分より下の人を軽蔑するのは、ものごとがわかっていない証拠。
自分より劣っている者を軽蔑するということは、同時に自分より優れているものが軽蔑されるということだからです。
下ばかり見て有頂天になってしまってはそれ以上進歩しません。
自分より下の者には、上に登れるように梯子を用意してあげるのが立派な人間の態度です。
そして、下の者は、上の素晴らしい人を見て、「負けた」と思うのではなく、「自分はまだまだ」だなと思い、上の人が用意してくれた梯子を上り続ければいいのです。
あの人に嫌われている・・・では、あなたはどう思っている?
自分は他人からどう思われているのか、ということは誰しもが考えてしまうことですよね。
しかし、そもそも誰からも好かれることは、まずありえないので、そんなことを考えても仕方ありません。
自分のことを好きな人も、嫌いな人も、なんとも思っていない人も様々います。
愛想のいい人も、八方美人と非難されたり、どんなに誠実な人もなにか裏があると疑いの目で見る人もいます。
そんな中で、人に好かれることに精力を注いでも、本来の自分ではなく、好かれる自分を演じてクタクタになってしまいます。
嫌われたってかまわないのです。
その人は、あなたを全否定するに足る材料は持っていません。
あなたの良さに気づく懐の深さがないだけなのです。
そして、世の中には、あなた以上にあなたの嫌いなところを知っているひとはいません。
それでも、嫌われたくないという人におすすめの方法を一つ。
“あなたがみんなを好きになってしまう”のです。
あなたが人からどう思われているかではなく、あなたが人をどう思うか、のほうがずっと大切です。
みなさんもこの本で気にしない練習をしてみてください。
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