私は学生時代、物理に興味はあったのですが、得意ではなかったです。
加速度とかなんちゃらかんちゃらを計算式に当てはめて、答えを出す。
まあ、数学も苦手だったので、物理が苦手でも自分のなかでは納得はできます。
本書も「圧力」とかいろんなむずかしめな話も出ては来ますが、読んでみると面白いです。
いままでなんとなく不思議だったけどよくわからなかった現象などのことがこの本を読むことで「そうだったんだ」と思えます。
本書を読んで物理の面白さを体感してください。
本書の内容を一部紹介します。
アメンボが水面に浮いていられるワケは?
雨上がりの水たまりによくアメンボがいますよね。
よく考えればアメンボは水面の上を飛んでいますが、なぜ浮いていられるのか。
不思議ですね。
これには水の表面張力が大きく関係しています。
アメンボの足の先には、たくさんの細かい毛が生えています。
この毛にはアメンボのからだから分泌される脂がつけられています。
脂は足に水が付着する力をなくして、水をはじきます。
このおかげでアメンボは水に浮いていられるのですね。
ゴルフボールの表面の凹みのワケは?
ゴルフをやるひとであれば一度は気になったことがあるでしょう。
ゴルフボールの表面はなぜ凹んでいるのか。
ゴルフボールの表面の小さな凹みはディンプルと呼ばれています。
これがあることにより、ボールをより遠くへ飛ばすことができるのです。
どういう原理なのかは本書を読んでください。
本書を読んでみてはいかがでしょうか。
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