メンタリストDaigoさんの本です。
これがメンタリストの真骨頂!
仕事で使えるメンタリズムの技術がこの本に。
そもそも、皆さんは「メンタリスト」とは何か知っていますか?
メンタリストとは、「メンタリズムを行う人」です。
では、「メンタリズム」とは何か。
「メンタリズム」とは、行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術のことです。
「思うままに誘導」と聞くと、あまりいいイメージはないかもしれません。
しかし、メンタリズムは本来、人と人とがより良い関係を築くための大きな助けとなる技術なのです。
そして、この本でDaigoさんのが教えてくれるメンタリズムもまた良い人間関係を築き、ビジネスパーソンとしてもより良い人となるためのメンタリズムです。
ぜひ、この本で皆さんもメンタリズムを学び、より良い人間関係を築き、充実した人生にしましょう!
一瞬でYESを引き出す心理戦略。
この本に載っているメンタリズムを少し紹介します。
名刺を交換するだけで相手の心は読める!?
ビジネスパーソンであれば、名刺交換は頻繁に行いますよね。
そんなときに皆さんは何を考えながら交換していますか?
「名刺を渡すときは両手で」「いただいた名刺は机の上に置く」などのマナーを気にするのは基本中の基本ですよね。
しかし、それだけではなく、名刺交換で「相手の心も読み解く」のです。
名刺交換でどうやって相手の心を読み解くのか?
それは、
名刺交換の際に、相手に”思いっきり近づく”のです。
その時の相手の行動を観察するのです。
名刺を渡して「よろしくお願いします」となった後に、相手が近くなった距離のままその場に留まるか、それとも一歩下がるかを見るのです。
その場に留まる人は、「心のバリアが薄く、短時間でも心を許しやすいタイプ」
一歩後ろに下がり、ある程度の距離を保とうとする人は、「警戒心が強く、心に壁を作りやすいタイプ」
相手との物理的な距離、イコール、相手との心の距離なのです。
相手との心の距離を知り、その距離によって相手へのアプローチの仕方も変えるのです。
無口な人ほど、実は話したがっている
少し意外な感じがしますね。
学校でも、職場でも、必ず一人は全然しゃべらない人っていますよね。
そんな人に対して私たちは、人間関係を築くのが難しいな、苦手だなと思ってしまいます。
しかし、メンタリズムの考えからすると全く逆なんです。
メンタリストからすると、打ち合わせや交渉の場で、相手が無口な人だと「ラッキー」と思うのです。
これはいったいどういうことかというと、
実は、「無口な人のほうが、コミュニケーション能力が高い人よりも仲良くなりやすい」のです。
理由は簡単で、無口な人は自分にだけ無口なわけではなく、誰に対しても無口な人だからです。
ということは、打ち解けてしまえばものすごく仲良くなれる。
簡単には他人に心を許さない人だからこそ、一度心を開いてくれると一気に深い付き合いになるのです。
そもそも、人間は基本的に自分のことを見てもらいたい、話しかけてもらいたい、わかってもらいたいという欲求を持っています。
これは、無口な人にも同様です。
無口な人は、人と会話をするのが「嫌い」なのではなく、「本当は話したいけど話せない」人なのです。
皆さんもぜひ、これから無口な人に積極的に話しかけて、心を開いてもらいましょう。
メンタリズムを学べば、物事の見方も大きく変わる。
皆さんもぜひ、学んでみてください。
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