奇跡の職場~新幹線清掃チームの”働く誇り”7分間の奇跡

皆さんは「7分間の奇跡」と呼ばれた新幹線の清掃チームをご存知ですか?

そのチームが所属するのが、株式会社JR東日本テクノハートTESSEI(通称"テッセイ")です。

東北新幹線、上越新幹線の」お掃除を担当する「お掃除の会社」です。

皆さんはあまり意識することはないと思いますが、新幹線や電車には駅のホームに止まっている間に、車内を清掃するスタッフがいるのです。

そんな注目されることの少なかった清掃スタッフという仕事に革命を起こしたのがテッセイです。

今では、東大生、ディズニーランド、CNNから見学や取材の依頼が来るほど注目され、さらに、ハーバードビジネススクールの必修講座になるほどの革命を起こしています。

新幹線を定刻通りに出発させるために7分間で最高の清掃パフォーマンスを行う。

テッセイにはそれができる清掃スタッフしかいません。

正直、清掃の仕事を積極的に意識高くやろうと思って応募する人は少ないと思います。

でも、なぜ、テッセイの清掃スタッフは生き生きと自分の仕事に誇りをもって働いているのか。

その理由がこの本に。

奇跡の職場

 

印象に残った言葉を紹介します。

10人を同じように育てるより、9人がついてくる1人を

テッセイの清掃スタッフは10人いれば、10人が同じ力を出すことができます。

しかし、どうしても必要な力が1つだけあります。

それは、リーダーシップ。

どんなチームにもリーダーシップを備えている人はいます。

その人を見出し、責任を持たせる。

すると、職場が俄然輝きを増すのです。

10人のうち1人のリーダーをきちんと育てることができれば、あとの9人は自然についてきます。

そして、リーダーを選ぶ際に「いい子」ばかりではなく、「人の言うことを聞かない人」もリーダーに選ぶべきです。

上司が、「あんな奴はだめ」という評価を下す人をあえてリーダーに指名すると、いいリーダーに成長することが多いのです。

それはばぜか。

「人の言うことを聞かない」とは、「自分の考えを持っている」ということの証明でもある場合が多い。

しかし、その考えを肯定されたり、褒められたりすることがなかったから、気持ちを素直に表現できず、「偏屈なやつ」というレッテルを貼られる。

しかし、素地はあるから、リーダーとして責任を与え、自分の考えを発揮させると、どんどん伸びていくのです。

 

ぜひ、皆さんも、テッセイの仕事を学び、自分自身の仕事にも誇りを見出してみてください。