なんとも怖い本のタイトルです。
「他人を支配する」
心理術を極めれば他人を支配するのなんて簡単ということでしょうか。
有名な人で言うと、メンタリストDaigoさんを知っている方は多いでしょう。
Daigoさんのことを見ていると、いとも簡単に人の心を読めてしまっています。
それを考えると、心理学のすごさと怖さが存分に伝わってくるでしょう。
この本、タイトルは「他人を支配する」と怖い言葉を使っていますが、その真意は「相手の心を読むことで”良好な人間関係が築ける”」ということです。
決して、人をだまそうとするような悪質な本ではなく、これからの人間関係にとても役に立つ本です。
ぜひ、安心してこの本で心理術を学んでみてください
他人を支配する黒すぎる心理術
それでは、少しだけ心理術を紹介しちゃいます。
視線の動きから相手の嘘を見抜く
あなたが相手に嘘をついているかどうかは視線の動きでわかっちゃうんです。
・視線が左上か右上か?
視覚的イメージを思い浮かべているときに視線は上へ動くとされています。
そして、上を向いた視線が左か右かによって相手の心理は違うのです。
相手が”あなたから見て右上を向いている”のであれば、相手は「思い出そう」としているということになり、嘘はついていないです。
しかし、相手が”あなたから見て左上を向いている”のであれば、相手は「考え出そう」としてることになり、”嘘”を考えているのです。
恋人の浮気を疑っている方は、ぜひ試してみてください(笑)
興味の方向は「足先の向き」に表れる
人は表情やしぐさをコントロールしようと意識しますが、頭から遠い部分ほど、その意識は行き届きにくく、無意識の感情や思考の反応が出てしますのです。
なので、相手の心理を知るには、足元を見るのが重要なのです。
そして、足の動きからは、「異性への関心」がわかるということが指摘されています。
話している相手の足先が自分の方向を見ていると、相手は自分の話に興味を持っていることになります。
しかし、足先が別の方向を向いていると、自分から離れたがっているか、自分の話に興味がなくなっている可能性が高いのです。
他にも、足の開き具合から、自分への信頼度もわかります。
相手が足を固く閉じていれば、緊張や不安を感じている証拠で、自然に開いて座っているのなら安心感を覚え、リラックスしている。
もし、足を投げ出して大きく開いているならば、相手は自分を見下していたり、その人自身が自己中心的で傲慢な性格の持ち主であると考えられます。
ぜひ、この本で相手の心理を読み解き、より良い人間関係を築くきっかけにしてください。
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