みなさんの中のプログラマーといえば、パソコンの前でカタカタとキーボードを打っているイメージでしょう。
しかし、それは若手のプログラマーです。
熟練したプログラマーはキーボードに向かわなくなるんです。
それはなぜか?
プログラミングが熟達するほど、コードをガリガリ書く時間よりも、むしろ書かない時間にこそ仕事の神髄があるとわかるのです。
熟練プログラマーの仕事は一瞬で終わる。素人が数か月な悩むような仕事も、ものの数時間で終わらせるプログラマーは確かに存在するのだ。
だからこそ
「最速」
の仕事術はプログラマーが知っているのだ。
この本で最速の仕事術を学ぼう!
最速の仕事術はプログラマーが知っている
最速の仕事術を少し教えちゃいます。
今日と明日に急な予定は入れない
スケジュールを立てるとは、自分自身をプログラミングするということだ。
スケジュールを立てるうえで最も重要なのは突発的な予定を入れないことである。
この本の筆者は、原則としてどのような場合でも、誰かが当日に予定を入れるのをよしとはせず、最低でも1営業日は空けてもらうのだ。
一日の仕事終わりに、必ず翌日の予定を立てて、行動計画を頭の中に構築しているのだ。
なので、突発的ない予定が入ると、せっかくの計画が狂ってしまい、最速の仕事ができなくなってしまう。
この本の筆者のように、経営者などの起きている間常に仕事のことを考えている人にはとても重要なことなのだ。
進捗会議はチャットで同時書き込みさせろ
進捗会議に参加している人の9割は仕事になってませんよね。
排除するべき会議はたくさんあるが、その中でも排除するのが難しいのは「進捗会議」でしょう。
メンバー同士で顔を突き合わせて「進捗はどうですか?」と確認する会議だ。
普段は別々の場所で働いているメンバーが、互いの進捗を確認し、疑問点を解決するのが目的だ。
しかし、ほとんどの会社の進捗会議は、メンバーが順番に発言を促され、「先週は何をした」「今週は何をした」と報告するだけだ。
この会議はほとんどの人が無駄と考えるだろう。
なぜなら、”ただ聞いている”だけだからだ。
話している人以外はすることがなく、ぼうっと聞いているだけになってしまう。
しかし、進捗会議をなくすと、リーダーがメンバーの進捗を把握できなくなってしまう。
そこで、進捗会議の時間を充実させるために、「チャット」を使うのだ。
秘書が「進捗報告をお願いします」と言ったら、全員が一斉にチャットに進捗報告を書きこむのだ。
そうすれば、10人が一人一人順番に話すと、一人5分として、50分かかるところが、チャットを用いると5分で終わるのだ。
さらに、メンバーも耳ではなく、文字を終えるので、情報を正確かつ迅速に読み取ることができる。
このように無駄な時間を少しでも減らし、仕事を迅速にこなすのだ。
最速の仕事術を知りたい方はぜひ読んでみてください。
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