会社員生活をしていれば、「売上をもっと上げろ」「利益をもっと上げろ」と上司やもっと上の人から言われたことが一度はありますよね。
私はそのたびに「売上を上げたところで私の給与は増えないしなー」と思っていました。(あまり良い会社に勤めていないので(笑))
そんな中、こんな本を見つけました!
利益を追わなくなると、会社が儲かる!
そんなことがあるのか?
と思いましたが、内容を見て納得しました!
自分の会社の社員、そしてその家族、さらには社外の社員、その家族・・・・
この人たちの幸せを第一に考えていけば、会社はより良くなるんですね!
印象に残った内容を少し紹介します。
年功序列制を積極的に採用する
私的には成果主義のほうが社員の実力で正当に評価しているというイメージがあったのですが、筆者曰く年功序列制のほうが良いらしいですが、読んでみると納得!
会社の60歳、70歳の社員の給料が高いということは、今40代などの社員は、今後ここで働き続ければ給料は上がっていくという確信を持つことができるので、安心して長く働くことができるのです。
利益率が高ければいいと考えるのは大間違い
利益率が20%だの30%だの自慢しても、社員の給与を削減して得た利益であれば何の自慢にもなりません。
筆者いわく、利益率は5~10%あれば十分。
これを超えた分は社員に還元するか、協力企業に還元したり、値段を下げて顧客や地域社会に還元すべき。
利益とは、社会からのご褒美でであり、お客様からのお礼代なのです。
皆さんもこの本を読んで、よりよい会社の作り方を考えましょう!
コメント