阿川佐和子さんの本です。
この本は、阿川さんのインタビュー経験をもとに、聞く力の重要性を説いていて、実体験をもとにしているのでとても説得力があります。
「コミュニケーションが苦手」という方は多い思います。
コミュニケーションは「自分が話す」だけではなく「相手の話を聞く」ということもすごく大切です。
この本は「相手の話を聞く」ことに焦点をあてています。
ぜひ、聞き上手になってコミュニケーション能力を磨いてください。
聞く力【心をひらく35のヒント】
私が心に残った言葉を紹介します。
面白そうに聞く
相手が話していることをニコニコした顔で聞く。何気ない話でもニコニコ聞く。
なかなか難しいと言えば難しいですよね！
自分が興味ない話でもニコニコ聞く。
でも、逆の立場で考えてみると、相手が自分の話をニコニコと聞いてくれていたらこっちも楽しくなるし、どんどん話したくなりますよね！
ニコニコするってとっても大切ですよね。
相手のどんな話にも興味をもってニコニコしてきいてみましょう！ニコニコしていれば相手も楽しくなるし、自分も自然と楽しくなる！
「質問は一つだけ用意しなさい」
用意する質問が一つだけじゃ話がもたない！
私はそう思ってしまいます。
しかし、一つだけであることが相手の話を聞く上ではとても重要だ。
一つしか用意しなかった場合、次の質問を見つけるためのヒントはどこにあるか。
それは、「一つ目の質問に応えている相手の、答えのなかにある」
そうなれば、こちらは相手の話を本気で聞かざるを得ない。
自分を追い込むことで、相手の話に対して本気になれる。
これは面白い発想ですよね！！
気の知れた友達以外と会うときに、質問を一つしか用意しないのはなかなかの怖さがありますが、一度実践してみたら面白そうですね！
この本でぜひ、聞く力の極意を学んで、これからのコミュニケーションに活かしてみてください。
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