これから就職する人、特に学生に読んでもらいたい本です。
この本は、就活の際の面接のノウハウといった類いではなく、「就職とは何か」そういった疑問に対しての答えを導いてくれる本です。
初めて就職するときって、ワクワクドキドキだったり、不安だったり人それぞれ様々な思いを抱きますよね!
私自身は、学生生活に飽きていたので、大学を卒業するときはやっと働けると思い、どんな新しいことが待っているんだろうとワクワクしてました。
しかし、就職してからもそのワクワクを維持できるかは、また別の話でしたけど、、、(笑)
みなさんは初めての就職のときはどんな思いを抱いていたでしょうか。
これから就職をむかえる人もこの本を読んで、就職するまでの時間を有意義に過ごしましょう!
就職する前にしておきたい17のこと
この本で印象に残った言葉を私の感想とともに書きます。
どこに就職するかではなく、どう生きるかを考える
私は高校生の頃、「いい大学に行って、いい会社に入るのがみんなが羨む最高の人生だ」と考えていました。
そして、大学生を卒業し、就職しました。
そうしたなかで、「最高の人生ってなんだろう」「いい会社」ってなんだろうと考えるようになりました。
私が高校生の頃思っていた「いい会社」って「周りが思ういい会社」であって、「私が思ういい会社」ではなかった!と気づき、「私にとっていい会社」で働きたいと思うようになりました。
「自分にとっていい会社」って「どう生きたいか」で決まる。
とても勉強になる言葉でした。
さらに、現在では会社に就職しないという選択肢もどんどん増えています。
「どう生きたいか」という問いは人生を左右するとても大きな価値のある問いになってきてますね!
その業界から一生離れないと覚悟できるか?
できません!!笑
私自身は、大学で専門分野を学んで、就職もその分野を活かせる会社に就職しましたが、1年で転職して全く今まで学んだこともない業界に飛び込みました。
筆者は「スタート時点で一生その業界から離れない覚悟をもててないひとは、今後ビジネスで成功することは難しい」と言っていますが、なかなか難しいですよね。
私は若いうちに様々なことを学びたいと思っているのでなおさら1つの業界にずっといるというのは無理です、、、
この本では就職する前に読むには最適な本です。
社会に出てからどう生きたいか、会社という組織のなかでどう過ごすか、はたまた組織に属さずにいきるか。
いろいろと思いを馳せてみるといいでしょう。
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