リーダーになった時に悩むのが、部下の扱い方ですよね!
人を動かすにも、はたまた自分を変えるのにも、心理学はとても大切です。
この本を読んで、リーダーが身に付けておく心理学を学びましょう!
印象に残った内容を少し紹介します。
仕事はできるのに出世できない人
社内でよくいますよね。
自分の仕事はすごくできるのに、リーダーやマネージャーといった役職者としての仕事はできない人。
その理由は、自分の仕事ができる力とマネージャーとしての力が全く別物だからです。
自分の仕事には「高いパフォーマンスを発揮する力」が求められ、
マネージャーとしての仕事には「部下やチームに高いパフォーマンスを発揮させる力」が求められる。
そのため、自分の仕事はできるが、マネージャーとしての能力がない人が上に立ってしまうと、仕事ができない人の気持ちもわからないため、部下への当たりがきつくなり、現場の雰囲気も悪くなり、全体のパフォーマンスも下がります。
組織にとって真のヒーローとは
この本でいうヒーローとは2種類です。
①自分がヒーローになろうとする
②組織全体がヒーローになるようにする
この二つの中で、組織にとって良いのはもちろん②ですよね。
組織全体をヒーローにしようとする人が組織にいれば、組織は大きく成長します。
組織全体をヒーローにしようとする気持ちが大きくなるほど、マネージャーとしての能力は高くなるのです。
ぜひ、この本を読んで、リーダーとして必要な心理学を学びましょう!
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