「仕事をやめる」
そう思ったことは何度でもあるでしょう。
でも、結局辞めれない、やめる勇気がない。
友人が、会社を辞めて起業する。フリーランスとして自由に生きる。
そんな友人が輝いて見え、うらやましく思う。
自分も会社を辞めて、輝いて生きていきたい。
でも、ちょっと待って。
会社を辞めることだけを考えている自分と少し距離を置いて、会社を辞めずに会社を自分の輝ける場所にすることはできないのだろうか。
考えてみよう。
「会社を辞めない」という選択肢を、この本で。
会社を辞めないという選択
印象に残った言葉を紹介します。
社会人１０年目から自分のストーリーが面白くなる
皆さんは、２０代、３０代が最も可能性が多くあると思っていませんか？
年を取ると、可能性は狭まり、選択肢も数少なくなっていくと思っていますよね。
しかし、逆なんです。
年を経て多くの経験を積み、自分が持っているものもたくさんになり、その分、選択肢も増えていくのです。
４０代、５０代だろうと、自分の気持ち次第で、可能性はどんどん広がるのです。
年齢を重ねると選択肢が減っていくと感じている４０代、５０代がいるなら自分で自分の可能性を狭めてしまっているだけなのです。
２０代は序章であり、これからの人生を作っていく下地です。
それに続く中堅時代こそが、本当の自分のストーリを作り上げる時期なのです。
今のあなたの仕事は、会社にとってどんな意味があるか？また、あなたの個性はどう役に立っているか？
こう問いかけられたらあなたは答えれるだろうか？
答えられないのならば、一度考えてみるといいだろう。
「今すぐにはできなくても、１０年後にできていることはあるのだろうか？自分がその部署のリーダーだとしたら、自分自身にどういう役割を期待するだろうか」
このように、自分と自分の仕事を見る視点を持つようになれば、会社の見え方が変わり、今まで見えていなかった、新しいものが見えるようになってきます。
そうすることで、あなたの個性を本当に発揮することができるのです。
この本で、会社を辞めないという選択肢が自分の中にあるのかどうかを、もう一度考えてみてはどうでしょうか？
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