まわりを巻き込む技術[Pocky(ポッキー)]~結果を出すために必要なこと

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ポッキー!

誰もが知っているお菓子ですよね!

このポッキーを作っている会社が「江崎グリコ株式会社」です。

グリコが出しているヒット商品は、ポッキーだけでなく、チーザ、クラッツ、バトンドール、GABA、ビッテなどなど盛りだくさんあります。

皆さんも聞いたことのあるお菓子がたくさんあるでしょう。

なぜ、江崎グリコはこんなにもヒット商品を次々に出し続けることができるのか?

その秘密をこの本の著者、江崎グリコ株式会社チョコレートマーケティング部部長の小林正典さんが教えてくれます。

皆さんも、その秘密を知って明日からの仕事に活かしてください。

まわりを巻き込む技術

 

印象に残った言葉を紹介します。

息が臭くなるまで考えろ

そこまで考えなくても、、、というか、考えていたら息が臭くなるのか、、、

という話は置いといて(笑)

この言葉の出どころは、創業者の江崎利一さんの口癖です。

江崎さんの口癖は、「考えて、考えて、息が臭くなるまで考えろ」だったそうです。

小林さんが若手だったころ、上司から「なぜ、そう思う?」、「なぜ、なぜ?」としつこく聞かれ、思考を高めることを求められていたようです。

物事を判断する際には、「議論を尽くすまで判断を待つ」、これこそが、大きな成功をつかむために重要なことです。

「良い商品を作るためには議論をいとわない」

どのような職種でも、とことん議論することは重要なんですね。

「次にどうするか」を考えている限りは失敗ではない

数多くのヒット商品を出している江崎グリコですが、お菓子作りは失敗の連続です。

私たちがお店で見ているヒット商品は、開発したお菓子の中のほんの一握りです。

商品になる前に頓挫してしまう企画の方が多く、星の数ほどあるのです。

実は、チョコレート菓子のカテゴリにおける売り上げベスト20ブランドの中には、ここ10年で生まれたブランドはありません。

なんと、10年間入れ替わりがないのです。

大半の商品が、スポットライトを浴びることなく消え去ってしまうのです。

しかし、小林さんは、消えていった商品を失敗とは思っていないのです。

期待していたよりも売れなかった商品はうまくいった商品の何十倍もありますし、途中で頓挫した企画、アイデア倒れで終わった企画などは数えきれないほどあります。

しかし、それでも、そうした経験が次につながると信じている限りは、失敗ではないと考えているのです。

 

いちいち失敗したと落ち込んでいたらキリがありません。

失敗には必ず原因があり、「何が悪かったのだろうか?」と振り返り、「次はどうしたらいいか」について議論を尽くすのです。

そうすれば、必ず突破口を開けるのです。

 

江崎グリコのヒット商品が生まれる秘密をこの本で学んでみてください。

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