新しくリーダーなった人、リーダーになったがもがき苦しんでいる人、これからリーダーを目指す人。
そんな方にぜひとも、読んでほしいおすすめの本です。
仕事がバリバリできて、優秀と言われた人でも、リーダーとなるともがき苦しむことってありますよね。
リーダーとして何が足りないのか。
これからどうしていけばいいのか。
果して、チームで最高の仕事をするために必要なリーダーの仕事とはなにか?
私もこれからリーダーを目指すものとしてこの本はとても参考になりました。
シンプルだけれども重要なリーダーの仕事
私の心に刺さった言葉を紹介します。
「ありがとう」をコミュニケーションのベース
メンバーと信頼を築くにあたって、感謝の「ありがとう」は最強の言葉です。
感謝の気持ちは、相手の存在を認めて、受け止めている最高の感情表現だからです。
いますよね!リーダーとか上の立場になった瞬間、人を下に見るようになって、感謝をしなくなってしまう人。
でも、どんな立場になっても「ありがとう」と言える人は尊敬できるし、信頼できますよね。
私の職場のプロジェクトマネージャは、ささいなことでも「ありがとう、助かった」といつも言ってくれて、私はその方をとても信頼しています。
最近、周りの人に「ありがとう」と言っていないなと思う方は、ぜひ、「ありがとう」を言うようにしてみてください。
「報連相」はリーダーから聞きに行く
これは意外ですよね。
いつも、上司から「報連相」はしっかりしろよ!
と言われますよね。
ですからいつも私たちから報告しに行きます。
でも、できるリーダーは違う。
報連相は自分から聞きに行く。
なぜ、リーダーから聞きに行くべきなのか?
それは、リーダーがあまりにも頻繁に報連相を求めてくると、メンバーは「私のことを信頼してないのかな」と不安になってしまうからです。
さらに、報連相をしないといけないとメンバーが意識しすぎると、報連相のための準備に時間を取られ、精神的な負担にもなります。
そこで、リーダーは待つだけの「守りの報連相」から「攻めの報連相」に切り替えるのです。
自らメンバーのもとへ行き「どんな感じ?気になってることはない?」と声をかけるのです。
そうすることで、必要な時に必要なことを聞くことができ、状況を効率よく把握できます。
メンバーも報告書をまとめる手間が省けるので、精神的な負担も減りますし、「気にかけてもらえてる」という安心感も持つことができます。
ぜひとも、リーダーには「攻めの報連相」を実践してみてほしいです。
この本で最高のチームを作るリーダーになりましょう!
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