社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

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認定NPO法人フローレンス代表理事を務める駒崎弘樹さんの書いた本です。

認定NPO法人フローレンスら駒崎弘樹さんが作った会社であり、保育事業を主としています。

この本では駒崎さんが、なぜ保育事業に興味を持ち、どのようにNPO法人を作り、現在の状況にまで育てたのかを知ることができます。

社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

社会を変える

かっこいい言葉ですよね!

でも、心のどこかで、そう思っていても、「自分にはむりだ、そんなことできない。」と思い、口に出すのがはばかれる言葉でもあります。

でも、日本には「社会を変える」を実現した人がたくさんいます。

駒崎さんもその1人です。

2007年ニューズウィーク「世界を変える社会起業家100人」に選出されています。

そんな駒崎さんの著書

社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門で印象に残った言葉を紹介します。

たちあげ時に重要なのは「感じろ!そして考えろ」

会社の立ち上げに関わらず、趣味でもなんでも、始める最初のきっかけって感じることから始まりますよね。

「うれしい」

「むかつく」

「かなしい」

「たのしい」

きっかけは意外と単純で、そこから考えますよね。

例えば、待機児童問題だと、子供を預けたいのに預けれないなんて、「かわいそう」、「むかつく」とか「感じ」ますよね。

そして、「なぜ、保育園をもっと増やせないんだろう」と考えます。

そして、その「なぜ」を突き詰めて、構造を理解して、「こうしたら問題が解決できるかも」と思うことで全てが始まる!!

まずは、「感じる」ことから全ては始まるのです。

国に自分達の事業をパクってもらい、社会変革を行う

この考えは普通の企業ではありえないですよね。

周りに真似できないような技術で事業を行い、利益を独占する。

それが大半の企業のやり方です。

しかし、駒崎さんは国にパクってもらうと言っている。

国に事業をパクってもらうことで、全国でその事業が展開され、社会が変わるスピードが早まる。

保育事業はもっともっとよりよく変わっていかなければいけない。

そのためにも国にパクってもらうことが重要なんですね!

こういう社会の変え方も素晴らしいです。

社会を変えるって簡単にできることではない、しかし、そこに挑戦していく姿はかっこいいです。

私も社会をより良く変えていける1人になりたいです。

 

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